
私の所属する設計課の主な業務としては、当社がお客様へ提供する空気調和・給排水衛生設備の企画・立案、プレゼンテーション、詳細設計、コスト算出、完成後の検証等があります。
空気調和設備といえば『快適な環境を造り出すもの』、給排水衛生設備といえば『必要な環境を造り出すもの』という印象があるかと思いますが、お客様それぞれの御要望や建物用途によってその内容は多岐に渡ります。
また、CO2排出量削減に向けての動きが高まっている現在にあっては、省エネルギー・環境配慮の要素を欠かすことはできません。
お客様と一緒になって試行錯誤を繰り返しながら、設計から施工へと段階を踏み、完成した建物の中で生き生きと活動する人達の姿を見る度に、自分の仕事が人間生活と密着していることを実感し、またそこに大きなやりがいを感じています。

住宅の1階で蛇口をひねれば水が出るのは当たり前。しかし20階建てのビルの最上階で同じように蛇口をひねった時に、当然のように同じ水圧の水が出る。これが技術力の差であり、お客様が菱和設備に求めているところです。これらを達成するには、綿密な計算や図面検討、法的要求事項・社内施工基準・現場による施工要領等を全て満たす必要があります。
私達、技術屋集団は設計図を基に施工図を描き、協力業者に依頼し、「形」にしていくのが仕事です。
施工図を描いている時は夜遅くなり、また他業者の施工状況によっては、休日に出勤することもあります。ただし、苦労が多いほど竣工した時の喜び(ちょっと離れた所から現場を眺めたくなるような爽快感)は一度味わうと忘れられないものです。施工経験を積むことで、上司から細かく指示されることも段々減っていき、目標を達成する喜びを日々感じています。